小課題01
高度資源循環型の食料供給システムの開発
4人以上が必要とするほぼ全ての栄養素とQOLの持続的な確保を可能とする、国際的に独自性・競争優位性の高い資源循環型食料供給システムのサブスケール機能実証モデルの開発等を目指しています。
SPACE FOODSPHEREを代表機関とするコンソーシアムは、内閣府が主導する「宇宙開発利用加速化プログラム(スターダストプログラム)」の一環である農林水産省の「月面等における長期滞在を支える高度資源循環型食料供給システムの開発」戦略プロジェクトの研究開発を推進しています。本プロジェクトでは、最終目標として国際的に新規性及び優位性の高い高度資源循環型食料供給システムとQOLマネージメントシステムの実証モデルを開発すると共に、それらの実証のために必要となる共創型実証基盤の設計等を目指す計画となっています。
4人以上が必要とするほぼ全ての栄養素とQOLの持続的な確保を可能とする、国際的に独自性・競争優位性の高い資源循環型食料供給システムのサブスケール機能実証モデルの開発等を目指しています。
4人以上のクルーの心身の健康や健全な人間関係の維持を支援するQOLマネージメントシステムを構成する、長期滞在中の継続的な状態把握を可能とするQOL観察システム、及び限られたリソース環境下における食の支援ソリューションの実証モデルの開発を目指しています。
小課題1及び小課題2で開発されたシステムを地上で統合実証するために必要となる月面基地模擬施設の設計に加え、将来的な月面でのシステム実装に向けて宇宙環境の生物影響等を検証するための宇宙実験モジュールの設計と試作開発を実施します。